<<かゆいところに手が届く!技術系スタートアップ特化型の採用サービス「Justa」(前編)


4. スタートアップの採用に特化した専門的なサポート

Justaのサービスは、スタートアップにとっては救世主のような存在のようだ。スタートアップからの求人掲載希望や採用サポートのお問い合わせは絶えない。

Justalandingpage

Justastartups

 

しかし、どんなスタートアップでもあるように、Justaも大きな課題を抱えている。それは、日本のスタートアップの認知度と市場の成熟度が低いということだ。

まず、スタートアップへの就職・転職を希望する求職者がまだまだ不足している。日本では、実際の英語では使われない「ベンチャー企業」という言葉が「スタートアップ」の代わりに使われているため、その事実を知らない海外資本のスタートアップはブランディングやPR活動を始め、採用活動でもとても苦労する。

また、大学生の「新卒」という大手企業への就職切符はまだまだ強く、スタートアップにとっては、若くて常識にとらわれない考え方を持った人材の獲得の妨げになってしまっている。市場を開拓し、ターゲット層に響く情報を伝え、スタートアップで働くということに対して正しい理解を得る必要がある。

そういった日本の市場特有の事情を、国際色豊かなJustaのチームは理解している。その知識や経験を通じて、顧客スタートアップに的確なサポートを提供している。スタートアップが採用において抱えている問題について以前の記事で詳しく述べているので、興味のある方は是非読んでいただきたい。(参照記事>>「日本のスタートアップが直面している問題【採用編】」)求職者の不安と雇用主の苦悩を取り上げており、どちらにも興味の持てる内容となっている。

5. 心理学と人工知能を用いた、革新的な適性診断ツールを独自開発

Justaは単なるニッチな、スタートアップと求職者を繋ぐ求人サイトではない。日本での正式なサービス開始を2017年春に控えての紹介となってしまうが、Justaの兄弟スタートアップであるFLOWが、革新的な適性診断ツールを開発した。

FLOWlandingpage
https://www.flowzone.cloud/

心理学に基づいた適性検査を独自に開発し、採用の現場に取り入れる。FLOWは、従来の適性検査では測れなかった、企業内の従業員の仕事に対するモチベーションや、その会社に対して抱く課題点なども調査することができ、求職者の視点からも企業との相性を判断する指標となる。求職者自身も自分に合った働き方を知ることができる。FLOWを使えば、求職者と雇用側の双方がお互いの相性を見極めることでミスマッチを防ぐことができるのだ。これは定職率や従業員満足度の向上につながり、質の高い雇用の実現を意味する。FLOWについては、今後また詳しく紹介していくこととしよう。

 

FLOWはJustaの親会社であるWahl & Caseベルリン支社の中核となるプロジェクトであり、日本にはあと半年ほどで上陸する。日本語盤が目下開発中の、興味深いサービスであり、スタートアップの採用現場に革命を起こすツールとして、期待が高まる。FLOWはJustaのプラットフォームを使いJustaのサービスを補完し・強化する。それは、Justaにとって更なる成長になる。


Justaは英語話者からのアクセスでは、東京を拠点とする求人サイトとして安定して首位を保っている。確かな価値を提供しているという自負もある。ただ、日本はスタートアップにとって、まだまだチャレンジングな市場であることは間違いない。それでも敢えて、この市場にJustaが挑戦し続けるのは、Justaのサービスによって良い採用ができ成長してきた顧客スタートアップや、同じく日本を変えようとしているスタートアップイベント・メディアなど、既に支え合うコミュニティができているからである。Justaが他のスタートアップと築き上げてきたコミュニティには、情報を共有し、お互いの活動をサポートし、共に成長していく仕組みが出来ている。そして、これからも、ますます日本が変わっていくとき、その中核にいるのは、こういったスタートアップ市場だと、彼らの情熱に触れる度に改めて、実感するのであった。

justa-green-2

執筆:Suzuka Eco

 

Justaのページに戻る>>