ファーストキャリアは”大手”、”スタートアップ”?〜新卒スタートアップの体験談

「内定ブルー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。内定を承諾した後に不安に襲われるという内定ブルー。『入社先がキャリアパスにとってベストな選択かわからない』ことが要因の一つとして挙げられます。


新卒のファーストキャリアとして、成長環境に大きく影響する分岐点は、大手かスタートアップか


どの選択ならなりたい自分になれるのかがわからない。この売り手市場でファーストキャリアをどう選ぶかで人生が変わってくるなど。。。不安は尽きません。
就活生にとって、キャリアパスの一つの分岐点になるのが「大手」か「ベンチャー(スタートアップ含む)」かという問題です。


実は、自分の夢という観点からすると、就職するとはそれらを叶える手段と言えます。

夢や目標が明確になれば、どちらを選択すべきかの悩みは解決できます。
ですが、「大手」と「ベンチャー(スタートアップ含む)」それぞれの環境で得られるものについて、よく理解できているでしょうか。


そこで今回は、新卒で営業としてスタートアップに入った筆者の体験から、スタートアップで得られるものがとは何かをお伝えします。この体験談を用いてあなたにとっての正しい選択に繋げてください。
なぜなら筆者は「スタートアップのメリット」を体験してから自分の選択が正しかったと言えるようになったからです。


この記事を読み終えたとき、「あなたの」夢、ゴールに合った選択を考えられるはずです。




<「スタートアップは自分で考えて自発的に動くという意味」での”成長”の機会をくれる>

結論から言うと、「スタートアップは自分で考えて、自発的に動くという意味」での”成長”を得るには最適な場です。
「自分で考えて」とはDeNAの求める人物像の言葉を借りれば「思考の独立性」と言い換えられます。
「自発的に動く」ということにはサイバーエージェントの求める人物像の言葉を借りれば「自分で決断する力」+「実行力」+「逃げずにやり抜く力」ということ言い換えられます。


なぜなら、スタートアップは実践する機会を提供してくれるからです。
大手企業では構造上なかなかその機会を提供することは難しい現状があります。


実際に、筆者が経験したことを含めながらスタートアップが機会を提供できることをお伝えします。自分がそういう状況にいたら、、と想像しながら読んでいただくことをおすすめします。



<「自分で考える」様になるために機会をくれるのがスタートアップ>

結論から話せば、「自分で考える」様になるために機会をくれるのがスタートアップです。
なぜなら、初めて挑戦する仕事に溢れているからです。
例をあげます。
あなたがスタートアップで、新卒で営業職として採用してもらえたとします。メンバーは4人。社長と事業責任者とエンジニアと営業の自分。そこにはチームに営業が自分一人しかがいませんでした。
あなたは大学から卒業したばかりでパッションはあるけれど、営業をするのは初めてでした。最初はプロダクトマネージャーが一緒に営業してくれたが、入社直後1ヶ月経つと一人で企業との商談に行かせてくれるほどに任せられました。期待されて嬉しく思う気持ちと同時に、営業の成功パターンも知らなれば”この人と同じことをやればいい!”という先輩も研修もいません。
だとしたら、あなたはどこに営業をかけたらいいのか、どういう媒体を使ってアプローチをすればいいのか、どういう言葉とロジックを使うと興味を持ってもらえるのか、自分で人に聞きに回って、自分で必死で考えて、商品の売りや相手企業のニーズとにらめっこしたりもするかもしれません。

あなたは数ヶ月の努力の結果、電話営業や問い合わせが来た際の訪問営業には慣れて来るようになりました。訪問先の企業から新サービスを提供してほしいという依頼を受けたとしましょう。その場合には企業用の商品資料の作成を全て任される状況ができるかもしれません。また新しい仕事に出会うのです。
大企業では企画・マーケティング専門部隊・デザイナー部隊がいるが、もちろんそのスタートアップにはマーケティング専門部隊はありません。PPTもあまり使ったことがなかったとしても会社はあなたに期待して任せるかもしれません。そうしたら必然的に自分でどのような資料だと相手の胸に響くのか考え、調べ、試していくでしょう。またその状況に合わせて他の仕事を任されることもあります。
すなわち初めて挑戦する仕事に溢れているからこそ自分で考えるようになります。



<「自発的に動く」様になるために成長する機会をくれるのがスタートアップ>

「自発的に動く」という言葉は「自分で決断する力」と、決断したことに対する「実行力」と「逃げずにやり抜く力」という三つに分けられます。

なぜなら①新しく意思決定をすること(「自分で決断する力」)、②それを形にすること(「実行力」)、③結果に繋がるまで訂正すべきこと(「逃げずにやり抜く力」)が次々に出現するからです。
例えば、あなたが営業している最中、営業先の会社から提案を受けて、既存商品の新しい売り方の需要を発見したとしましょう。

最初に「①新しく意思決定をすること」が求められます。
今まで提供していなかったサービスだからまだ値段がついていません。そのサービスの見込み顧客はあなたが一番やりとりをしていました。その場合、一番その顧客の情報を知っているのはあなただから、自社内での値段の設定の提案はあなたがすることになるし、しなかったとしてもあなたの意見が大きく会社の決定を左右します。
その企業がどれくらい予算に余裕があるのか、競合他社の値段はいくらなのか、提供することのコストに対してどれだけの利益が出ればいいのかなど考えられる観点は多いです。ただ、一番現場で状況を知っているあなたの意思決定がそのまま社の決定になるケースも多いです。すなわち「新しく意思決定」をすること、関わることが多くなっていきます。

次に、「②実行力」が求められます。
その新しいプランの実行が待っているからです。内容・金額などを整えた資料の作成が求められるだろうし、実際のサービスの提供もしなければなりません。あなたの「実行力」が鍛えられるでしょう。

最後に、「③結果に繋がるまで訂正すること」が求められます。
新しいプランの結果を振り返り、会社のゴールである価値を提供して収益を得ることを達成しているかどうかを確認しなければなりません。できなかったとしたらゴール達成のために何が必要か考えて再始動して行きます。
最初から最良の意思決定はできないから、随時訂正もしていきます。その時にも意思決定が求められます。これが「逃げずにやり抜く力」を実践する機会になるのです。

すでに非常に優秀な人材たちが売り方を熟考していてる大手企業でどのくらい新しく意思決定をする機会が得られるのかはわからないですが、スタートアップでは自発的に動く機会に確実にめぐり合うことができます。
だからこそスタートアップでは自発的に動く機会にめぐり合うことができます。
つまり、「自発的に動く」様になるために機会をくれるのがスタートアップなのです。

まとめ
以上のことをまとめると、
スタートアップで得られるものとは?

  1. 自分で考える力(自分で決断する力)
  2. 自発的に動く力(実行力)(逃げずにやり抜く力)

この二つです。

夢や目標をすでに持っているあなたに聞かせてください。
あなたの夢や目標から考えるとこの力は必要でしょうか?一度考えてみてください。
夢や目標から逆算しても体験しないと本当かどうかわからない、と思ったら一度インターンシップに行ってみることをお勧めします。筆者もインターンシップに3ヶ月参加してみて、社員の人と時間を共にしてみて、価値観やビジョンに共感し、一緒に働くチームメンバーが好きになって入社を決意しました。

夢や目標がないという人はどうでしょうか?
「自分で考えて自発的に動くという」力はいらないのでしょうか。
結論から言うと、社会的な流れで見たときに確実に「自分で考えて自発的に動くという」力は不可欠になってきています。
生活基盤も整いやすく、資金も集めやすい日本では好きなことは比較的なんでもやりたいことができるようになってきています。
そういう機会を掴んで、自分自身で考えてこれが正しいと思ったことを行うことが求められているし、そのような人が人一倍人生を楽しむことができるのではないでしょうか。
だからこそ今一度自分につけるべき必要な力がなんであるのか考えてみてください。


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  • この記事のまとめ
    1. スタートアップで得られるものを理解する
      1. 自分で考えて(思考の独立性+自分で決断する力)
      2. 自発的に動く(実行力)(逃げずにやり抜く力)
    2. 自分の夢・ゴールと照らし合わせて必要そうであればまずはインターンシップに行ってみる


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  • 最後に

この二つを行ってみればスタートアップで働くことが、自分の夢や目標ににとって必要なものかどうかがわかるでしょう。筆者はわかってこそ納得のいく就活ができると考えています。
これを読んでくださった読者の方の選択に、少しでも役に立つことができれば幸いです。

加藤真太郎

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